〇契約とは

    「大辞泉」によると,「1 二人以上の当事者の意思表示の合致によって成立する法律行為。売買・交換・贈与・貸借・雇用・請負・委任・寄託など。」「約束を取り交わすこと。」とあります。


    〇契約の種類

    *土地や建物などの不動産の取引,高額商品の売買等
     ・土地建物の売買契約
     ・自動車等動産の売買契約
     ・商品売買契約
     ・継続的な取引の契約 など

    *契約内容が複雑で文書化しておいたほうがよいもの
     ・著作権や知的財産に関する契約
     ・ソフトウェアに関する契約
     ・フランチャイズ契約
     ・特約店や代理店契約 など

    *契約の開始から終了までの期間が長いもの
     ・土地建物等の賃貸借契約
     ・動産の賃貸借契約
     ・使用貸借契約
     ・金銭貸借契約
     ・債権や債務の変更,消滅に関する契約 など

    *その他
     ・示談書
     ・合意書
     ・請負契約
     ・委任契約
     ・就業に関する契約 など,ほかにも多種多様な契約形態があります。


    〇契約書の必要性

     契約書とは,「契約の成立を証明する書類」のことです。
     日々の買い物など,例えばスーパーやコンビニ等で
      「これください。」
      「500円になります。ありがとうございました。」
     これも「売買契約」という契約の一つの形です。
     この程度の範囲でしたら,まず大きなトラブルになることは少ないと思われますが,これが大きな金額となるとどうでしょうか。
     また,親しい間柄などの場合は往々にして口約束だけで物事を進めてしまう場合もあります。確かに口約束だけでも契約は有効なのですが,後々何かの問題が起きて関係がこじれてしまった場合,「言った。」「言わない。」「聞いていない。」・・・最終的に水掛け論になってしまい,双方にとってわだかまりの残ることになるかもしれません。
     そういうトラブルを未然に防ぐ,また,防げなくても被害を最小限にとどめる効果が契約書にはあります。


    行政書士かわひと事務所
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